About

時間の中に建築を置く

 

建築は完成した瞬間に終わるものではなく、使われ続けることで少しずつ姿を変え、時間の中でようやく定着していくものだと考えています。 私たちは、形をつくることよりも、その場所にどのように在り続けるかを大切にしています。土地の風景、素材の性質、光や風の流れ、そしてそこに暮らす人の時間。それらを丁寧に読み取り、過度に主張せず、しかし輪郭を失わない建築を設計しています。住宅であれば生活の居場所として、店舗であれば社会の中で機能する場として、永く使われ、守られ、やがて風景の一部となること。建築が人の手を離れた後も、静かにそこにあり続ける存在になることを目指しています。そのため、一つひとつの建築を急がず、時間をかけて設計しています。

Hankai Architectsの設計姿勢

 

設計では、図面や模型による検討だけでなく、素材の質感や施工の過程も含めて建築を考えています。必要に応じて施工にも関わり、実際に手を動かしながら素材や納まりを確認し、図面だけでは成立しない空間の精度を高めています。私たちは、建築をつくる行為そのものを設計の一部として捉え、判断の積み重ねを空間として定着させていきます。

建築は永い時間を共にする存在です。私たちは短期間で大量の設計は行なっておらず、年間1〜3件程度の設計に集中し、クライアントの生活や場所の条件を丁寧に読み取りながら進めています。そのため、設計期間・検討期間には十分な時間をいただいております。永く使い続けられる建築をご検討されている方からのご相談をお待ちしています。

 

Profile

半 海 宏 一 Koichi Hankai

 建築家|Hankai Architects 主宰

 

 

京都府宮津市生まれ。
海外での建築放浪をきっかけに建築の魅力を知り、日本の住宅設計を学ぶため建築家・横内敏人に師事。6年間の実務を経て京都にて独立。

独立後は住宅・店舗を中心に設計活動を行うとともに、オランダ近代建築家W.M.デュドックの建築を研究。

 

素材の経年変化や風景との関係性、時間の中で定着していく建築の在り方に関心を持ち、“そこにしかなく、永く残る建築”を主題として設計と研究を続けている。

 

受賞

2024  令和6年度キッチン空間アイデアコンテスト奨励賞

    『爽奏の家

2021  第2回 京都の木の家づくり事業表彰作品奨励賞

    『西新林の家

2020    Asia Pacific International Property Awards

             2019-2020  (International property awards イギリス)     

             Public Service Architecture

    『SEIS -Cinema cafe-

2019  第1回 京都の木の家づくり事業表彰作品 

             最優秀賞(府知事賞)『SEIS -Cinema cafe-

2019  第1回 京都の木の家づくり事業表彰作品 奨励賞

    『等持院の家

2019  第7回 京都建築賞・藤井厚二賞 現地審査選出

    『天橋立ビューランド・モノレール山麓駅

 

所属

日本建築学会

日本建築設計学会

日本インテリア学会

京都府建築士会

 

登録

一級建築士事務所 京都府知事(第02394号)

京都府木造耐震診断士(第1632号)

京都市木造住宅派遣診断士(第26026号)

建築士賠償責任補償制度加入